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実用二足歩行ロボットの製作という亡き兄の夢を引き継ぐべく、名門と謳われた神楽坂学園に入学した樹香苗。しかし、現在そこは落ちこぼれ受け入れ校になっていた。そんな学園の中でも、はみ出し者の集まりである機工部の部員・駆動亜久人と知り合った香苗は……。 |
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| 3月号は【コチラ】 |
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4月号 |
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8月号はコチラ |
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これを読んで“ROBO-ONE”そして「アクト・オン!」の世界を更に楽しもう!! |
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| 「2010年ごろ、宇宙空間で二足歩行ロボットのバトルを行う」これが、ROBO-ONE宇宙大会の目標だ。はったりのように聞こえるけれど、そんなことはない。ROBO-ONEのビッグボス西村輝一代表は本気だ。 |
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「そこに夢があるから」宇宙に行くのだ |
会場になるのは、地球から500kmくらい離れた極軌道上。ここにROBO-ONE衛星を打ち上げる。対戦するロボットは5mの長さのケーブルで衛星とつながれる。このケーブルが届く範囲の空間が、バトルのリングだ。衛星は地球の周りを回るから、ロボットも地球の周りを回りながらバトルすることになるのだ。
衛星はもちろんロケットで打ち上げるのだけれど、さすがにこれは自前では用意できない。他の用途で打ち上げられるロケットに“相乗り”させてもらうことになる。相乗りさせてもらえるロケットを探す都合があるので、目標が2010年ごろなんてぼやけた言い方になってしまっているのだ。
ロケットの中では、ロボットは一辺10cmの立方体の中にコンパクトに収まっている必要がある。でも、宇宙空間に出たら変形して大きくなるのはかまわない。というより、むしろ奨励される。変形はロボットの夢だ。また、戦うロボットは地上では二足歩行できることが要求される。
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「しかし、私たちは、宇宙に行くために宇宙に行くわけではない」 |
宇宙で戦うために越えなくてはいけないハードルはいくつもある。まず、無重力空間で動いたり姿勢制御できるための機構。小型のロケット噴射が必要になる。また、普通のモーターは真空中では動かなくなるので、真空用のものが必要だ。次に、放射線の問題。バンアレン帯の外側には膨大な宇宙線が降り注ぐ。これに耐えられるCPUを使わないといけない。そして温度だ。空気のない宇宙空間では、太陽光線が当たる側は150℃になるし、日陰は-50℃まで下がる。こんな極端な環境でちゃんと動くハードウェアが必要になるのだ
ソフトウェアも大変だ。操縦者は地球上にいるのだから、目で見て操作するということができない。ロボットのセンサーから送られてくる信号だけをたよりに遠隔操縦するしかないのだ。しかも、信号が届くには数秒の時間がかかる。操縦者は数秒前の情報を使って操作しなくてはいけないのだ。バトルをするのにこれは致命的だ。勝つためには、ロボット本体が自分で判断して戦う自律的な要素も必要となるだろう。
このようなハードルを越えていくために、現在コンピュータのシミュレーション上で戦う「ROBO-ONE on PC/Sat(オン・ピーシー・サテライト) 」が開催されている。
「しかし、私たちは、宇宙に行くために宇宙に行くわけではない」と西村氏は言う。ロボットの技術を進歩させることが本当の目的だ。宇宙に行くために必要となる技術は、必ず地上でも役に立つ。宇宙に行くのは、地上で役立つロボットを作るためのステップのひとつなのだ。
ROBO-ONE宇宙大会公式サイト 【http://www.robo-one.com/sp/】
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今、現実にこんなバトルを実現させるべく計画が進んでいるのだ! |
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